朔の本
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【評論・エッセイ】最新刊・既刊本

2023年9月刊 2750円(税込)

吉井たくみ著『鷹のつらきびしく老いて 評伝・村上鬼城』

「ホトトギス」の黄金時代を築き、境涯句を超えて真情の俳句を詠み続けた俳人・村上鬼城を今に伝える本格的評伝!突然の耳疾、貧困という苦難のなか、大須賀乙字・高浜虚子らの激賞を受け、俳句の才能を開花させた鬼城。鬼城と同郷の著者が先行の研究資料をつぶさに読み解き、鬼城俳句の本質と魅力を再発見する。

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2021年6月刊 2750円(税込)

◆ 第12回 新潟出版文化賞(文芸部門賞) 受賞!

髙野公一著『芭蕉の天地 「おくのほそ道」のその奥

300 年を超えて愛読される「おくのほそ道」に新たな読みを加える一冊。昭和・平成に発見された新資料を読み解き、時空を超えて芭蕉の心音を聞きとめる。「ドナルド・キーン賞優秀賞」「現代俳句評論賞」受賞作を含む9編を収録。

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2018年10月刊 1980円(税込)

高野ムツオ著『語り継ぐいのちの俳句 3・11以後のまなざし

「朝日俳壇」新選者による6年ぶりの第四句集。異国的な背景と独特の詩情を湛えた319句を収録。

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2017年11月刊 1760円(税込)

岸本葉子著 『俳句で夜遊び、はじめました』

六本木の骨董店、神楽坂の旅館、街角の居酒屋、はたまた吉野の山奥など今夜もどこかで句会が――。人気エッセイストの岸本葉子が夜の句会現場に潜入し、俳句の魅力を体当たりレポート!

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2017年11月刊 1980円(税込)

三輪初子著 『あさがや千夜一夜』

阿佐ヶ谷の名店「レストラン・チャンピオン」で千夜の灯をともし続けた半生を、映画・俳句とともに軽やかに綴るエッセイ集

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2017年10月刊 2640円(税込)

今井 聖 著 『言葉となればもう古し―加藤楸邨論』

第32回 俳人協会評論賞 受賞!
楸邨最晩年の弟子・今井聖が語る新たなる楸邨論。「人間探求派」と称された楸邨が求めたものは何か。ここに真の楸邨がいる!。

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